2018年05月19日

武豊マウレア 桜5着から巻き返す/トレセン発秘話

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競馬界のレジェンド・武豊(49)に言われたひと言でハッとした。果たして自分の仕事を「大好き」と言い切れる人は、どれくらい存在するのだろうか?

「よく“休みの日は仕事を忘れてリフレッシュ”って言うでしょ。ボクにはその感覚がまったくない。休日も常に仕事のことを考えていたいし、そもそも休みっていらんもん(笑い)」

 
そう話している間もムチを手にする。「ターフの魔術師」といわれたジョッキーを父に持ち、生まれたときから馬と接してきた。他の人が「努力」と思うことを「好きだから」やる。そんな姿勢を貫く武豊は「野球界の天才」と重ね合わせてこう語る。


「尊敬するアスリートですし、いつも刺激を受けていますよ。彼はとにかく野球が大好き。野球選手でいることが大好きなんでしょ。ボクも競馬が大好きだし、ジョッキーでいることが大好き。ああやって自分の職業を誇れる姿は見ていて気持ちいいし、カッコいいと思う。本当に勇気づけられますよ。もっとボクも頑張らなアカンなって」

 
言うまでもないが、マリナーズの会長付特別補佐に就任した野球界の伝説・イチロー(44)のことだ。2人の天才は驚くほど仕事への向き合い方が似ている。目の前のやるべき課題を一つずつ丁寧に積み重ね、誰もマネできない大記録を次々と打ち立ててきた。

 
1990年代に知り合い、今でもオフシーズンは食事に行く仲。「オフはチームが決まっていない状況だったので、さすがに連絡できなかった」という武豊は、やはりイチローの去就が気になっていたようで、「ニュースを見たときはビックリしました」と漏らす。

「最低50歳まで現役」というイチローに対し、武豊も「辞めた後の自分がまったくイメージできないし、次の仕事も考えていない」という。

 
そればかりか、今回のサプライズ人事で“自然引退”もささやかれるイチローについて「今年は枠から外れてしまったけど、心の中では“来年はスタメン”って絶対に狙っていますよ。 



辞めた気なんてまったくないと思う。ボクには分かります」と、まるで自身の未来をオーバーラップさせるように言い切った。

 
偉大なる2人には常に「前人未到」「最多」「史上初」といった冠がつく。イチローは前人未到の日米通算4367安打、武豊も2016年に海外・地方合わせて4000勝を達成した。もちろん、今週のオークスにしても、勝てば「現役単独最多」となる4勝目だ(93年ベガ、95年ダンスパートナー、96年エアグルーヴで制覇)。

 
騎乗馬は桜花賞5着のマウレアアーモンドアイラッキーライラックサトノワルキューレという「3強」の壁は分厚く、手ごわい。しかし、これまでも不可能といわれた状況で、我々の想像を超越してきた。くしくも前回、マウレアに騎乗した際は中央競馬「史上初」の2万1000回騎乗というメモリアル。何かやってくれそうなムードが…。


オークスはやってみないと、どんなレースになるのか分からない。すべての流れがこの馬に向けば」

そう言ってさっそうと調教へと向かった背中を見て思った。彼のイチローへの言葉をそのまま当てはめれば、“本音”が分かると…。

オークスは強豪相手だけど、心の中では“1着”って絶対に狙っている。負ける気なんてまったくないと思う。記者には分かります。



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posted by 競馬王 at 01:12 | 東京 ☀ | Comment(0) | 競馬関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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