2017年04月20日

ダービーへ期待を抱かせるクリンチャー 皐月賞での“価値ある4着” デイリースポーツ

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「▲ぐらい打ってくれてもいいよ」。レース2日前、宮本調教師から笑顔で言われた。自信ありげに語ったその馬は、3戦2勝で皐月賞に出走したクリンチャーのことだ。





デビューは今年1月15日の中京…となるところだったが、当日は降雪のため開催中止となり、翌日に順延。



2着(16頭立て)という結果は、少なからずその影響があったと個人的には考える。2戦目は同28日の京都だが、ここで非凡な才能を披露した。


新馬戦から中1週というローテで挑んだ一戦で、初勝利を挙げたのだ。14頭立てで最低人気でのVは、単勝2万4480円の払い戻しを演出した。



「未勝利戦を勝った時は間隔が詰まっていたけど、時計も優秀だった。新馬戦の内容から見ても、ビックリしたよ」。担当の長谷川助手は振り返った。

2勝目を目指した次戦は2月26日のすみれS(阪神)。ハナを切った前走とは変わって、好位で折り合い直線半ばで力強く抜け出す完勝劇だった。


「芝の長いところはいいと思っていた」と同助手が言うように、強烈な末脚はなくとも、スタミナ自慢をアピールした。





そして、先週の皐月賞。枠順発表では外枠16番を引き当て、先行馬のクリンチャーにとっては痛恨のように思えた。


枠番と一気の相手強化ゆえに、記者の印は△にせざるを得なかった。だが、レースでは外枠をものともせずに先行し、3角では3番手。直線もしぶとく粘って勝ち馬から0秒3差の4着。


前半の1000メートル通過が59秒0のハイペースという流れのなか、先行馬として掲示板に残った内容は“並の先行馬”とは思えないレースぶりだ。13番人気での大健闘。高く評価できるのではないだろうか。




4着に入ったことで日本ダービー(5月28日・東京)への優先出走権を手にした。


トレーナーは今年に入ってから常々、「ダービーに出たい」という思いを口にしていた。


奇しくもクリンチャーの父は08年の日本ダービーディープスカイ。レース前、「▲ぐらい打ってもいいよ」と師に言われた皐月賞


ダービーでは「本命を打ちたいな」…そう思わせる皐月賞での“価値ある4着”だった。(デイリースポーツ・向亮祐)

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2017年04月15日

ファンディーナが1.8倍で1番人気/皐月賞

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16日に中山競馬場で行われる、第77回皐月賞(3歳・牡牝・GI・芝2000m・1着賞金1億円)の前々日オッズがJRAより発表された。

単勝オッズ1番人気には、69年ぶりの牝馬Vを目指すファンディーナ(牝3、栗東・高野友和厩舎、1.8倍)が支持された。

続いての2番人気はスプリングSを制したウインブライト(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎、10.1倍)、3番人気は弥生賞を勝ったカデナ(牡3、栗東・中竹和也厩舎、10.4倍)となった。

以下、共同通信杯を完勝したスワーヴリチャード(牡3、栗東・庄野靖志厩舎、10.5倍)、アーリントンCを圧勝したペルシアンナイト(牡3、栗東・池江泰寿厩舎、16.0倍)、ホープフルSを無傷の3連勝で制したレイデオロ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎、18.6倍)と続いている。各馬の単勝オッズは以下の通り。

左から馬番、馬名、オッズ

08 ファンディーナ 1.8
17 ウインブライト 10.1
04 カデナ 10.4
02 スワーヴリチャード 10.5
07 ペルシアンナイト 16.0
05 レイデオロ 18.6
13 サトノアレス 21.9
11 アルアイン 23.1
06 アウトライアーズ 26.8
09 プラチナヴォイス 31.7
15 アダムバローズ 35.3
01 マイスタイル 35.8
16 クリンチャー 48.4
10 ダンビュライト 50.5
14 キングズラッシュ 57.1
12 アメリカズカップ 80.5
03 コマノインパルス 102.7
18 トラスト 103.7

その他、馬連は04-08が12.3倍、馬単は08-05が23.3倍、3連複は02-04-08が18.3倍、3連単は08-02-04が56.8倍でそれぞれ1番人気となっている。

※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。



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2017年03月23日

国内ではGI・高松宮記念、海外ではドバイWCデー開催/今週の競馬界の見どころ

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◎リアルスティールは出走を取り消し


今週は国内外で注目のレースが行われる。日本では25日に天皇賞(春)の前哨戦・日経賞(4歳上・GII・中山芝2500m)、皐月賞の最終ステップ・毎日杯(3歳・GIII・阪神芝1800m)。


そして、翌日には電撃の6ハロンGI・高松宮記念(4歳上・中京芝1200m)が行われる。昨年のスプリンターズS覇者レッドファルクス(牡6、美浦・尾関知人厩舎)、2015年桜花賞以来のGI制覇を狙うレッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智之厩舎)、前哨戦・オーシャンSを勝ったメラグラーナ(牝5、栗東・池添学厩舎)などが春のスプリント王の座を狙う。

さらに日本時間25日夜から26日深夜にかけて、ドバイのメイダン競馬場でドバイワールドCデーが開催。日本から参戦する馬は以下の通り。


[1R]ゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m・1着賞金60万米$)
カフジテイク(牡5、栗東・湯窪幸雄厩舎)
※日本時間25日20時45分発走予定

[4R]UAEダービー(G2・ダ1900m・1着賞金120万米$)
アディラート(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)

エピカリス(牡3、美浦・萩原清厩舎)
※日本時間25日22時45分発走予定

[6R]ドバイゴールデンシャヒーン(G1・ダ1200m・1着賞金120万米$)

ディオスコリダー(牡3・栗東・高橋義忠厩舎)
※日本時間25日23時35分発走予定



[7R]ドバイターフ(G1・芝1800m・1着賞金360万米$)
ヴィブロス(牝4、栗東・友道康夫厩舎)

リアルスティール(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)
※日本時間26日0時30分発走予定 ◎出走取り消し

[8R]ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m・1着賞金360万米$)

サウンズオブアース(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)
※日本時間26日1時05分発走予定



[9R]ドバイワールドC(G1・ダ2000m・1着賞金600万米$)
アウォーディー(牡7、栗東・松永幹夫厩舎)
アポロケンタッキー(牡5、栗東・山内研二厩舎)
ゴールドドリーム(牡4、栗東・平田修厩舎)
ラニ(牡4、栗東・松永幹夫厩舎)
※日本時間26日1時45分発走予定

 


なお、日本で馬券が発売されるのはドバイターフ、ドバイシーマクラシックドバイワールドCの3レース。また、レース番号および発走時刻は変更になる場合があります。

 

その他、今週の主な見どころ・スケジュール・イベント等は以下の通り。

▼22日(水)
京浜盃(SII・大井)

▼25日(土)
日経賞(GII・中山)
毎日杯(GIII・阪神)
・佐賀弥生賞(S2・佐賀)
・ゴドルフィンマイル(G2・メイダン)
・UAEダービー(G2・メイダン)
ドバイゴールデンシャヒーン(G1・メイダン)

▼26日(日)
・ドバイターフ(G1・メイダン)
ドバイシーマクラシック(G1・メイダン)
ドバイワールドC(G1・メイダン)
マーチS(GIII・中山)
高松宮記念(GI・中京)
・御厨人窟賞(高知)

▼達成間近の記録
(騎手)
秋山真一郎騎手(JRA・栗東):JRA通算900勝まであと2勝
武士沢友治騎手(JRA・美浦):JRA通算300勝まであと1勝
横山和生騎手(JRA・美浦):JRA通算100勝まであと1勝
伊藤工真騎手(JRA・美浦):JRA通算100勝まであと2勝
(調教師)
勢司和浩調教師(JRA・美浦):JRA通算300勝まであと1勝
岡田稲男調教師(JRA・栗東):JRA通算300勝まであと1勝
藤沢和雄調教師(JRA・美浦):JRA通算重賞100勝まであと1勝
松野勝己調教師(金沢):地方通算1000勝まであと5勝 ほか


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2017年02月25日

ミホノブルボン 皐月賞、日本ダービー勝利 老衰で死す

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 1992年の皐月賞日本ダービーを制したミホノブルボンが、22日に老衰のため死亡していたことがわかった。28歳だった。

同馬は父マグニテュード母カツミエコーという血統で、1991年に栗東の戸山為夫厩舎に入厩した。当初は評価が低かったものの、当時最新の施設だった坂路コースで徹底的に鍛え上げられ、デビュー前から古馬を上回るタイムを連発。


「坂路の申し子」と呼ばれ、新馬戦こそ出遅れての差し切りだったが、以後はスピードの違いにものを言わせた先行押し切りで、朝日杯3歳S(当時)、皐月賞日本ダービーと3つのGIを含む無傷の6連勝を飾った。


秋は初戦の京都新聞杯を制し、距離不安が囁かれつつも菊花賞で無敗の3冠制覇に挑戦。生粋のステイヤー・ライスシャワーの前に敗れ3冠達成はならなかったが、2着は確保して92年の年度代表馬および最優秀4歳牡馬に選出された。


以後は度重なる故障でレースに出走することなく94年に引退。種牡馬入りしたが、JRAの重賞を勝つ産駒は送り出せず、現在は北海道日高町のスマイルファームで余生を送っていた。



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2017年02月20日

G1馬が4頭 中山記念

 リアルスティールヴィブロスといったGI馬が4頭に、アンビシャスをはじめとした強豪も参戦してきた中山記念。好メンバーの一戦を制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。


■2/26(日) 中山記念(4歳上・GII・中山芝1800m)


リアルスティール(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)は昨年の中山記念をステップに、ドバイターフを制覇。同レースの連覇を目指して、今年もここから始動する。昨年はドゥラメンテアンビシャスの後塵を拝した(3着)が、今年は勝ってドバイに臨みたいところだ。なお、当初騎乗予定だったR.ムーア騎手が豪州遠征のため、今回は戸崎圭太騎手とコンビを組む。


アンビシャス(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は昨年の本レースでドゥラメンテにクビ差まで迫り、続く大阪杯ではキタサンブラックを撃破した。まだGIには手が届いていないものの、実力は間違いなくトップクラスの存在。GIに昇格した大阪杯に向けて、まずはここで結果を出しておきたい。

 
その他、昨年の秋華賞ヴィブロス(牝4、栗東・友道康夫厩舎)、米国で重賞を勝ったヌーヴォレコルト(牝6、美浦・斎藤誠厩舎)、4年連続の参戦となるロゴタイプ(牡7、美浦・田中剛厩舎)、昨年の札幌記念モーリスを破っているネオリアリズム(牡6、美浦・堀宣行厩舎)、中山金杯を勝ったツクバアズマオー(牡6、美浦・尾形充弘厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。
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